Tokyo Essays in Idleness
2007年11月5日月曜日
Books I read so far 『西田幾多郎 善の研究』
今日からこれまでに読んだ本を短く紹介していきます。紹介することで記憶を保とうかと思います。日本語の本がほとんどなので日本語で書きます。英語の本の時は英語で書きます。全部で面白かったから紹介しようと思う本は100冊くらいありました。ゆっくり紹介していきます。そうそうコメントをくれる人はいないと思いますが、訪れた人が、一冊でも読んでみようと思う本を紹介できれば嬉しいです。
まずは、
『西田幾多郎 善の研究』全注訳 小坂国継 講談社学術文庫
西田幾多郎は、日本の代表的な哲学者です。『善の研究』とは何が「善」であるかを哲学した本です。西田幾多郎は卒論で扱いました。僕は『場所的論理と宗教的世界観』という論文を扱ったのですが、原著の『善の研究』も長い間読んでいました。西田哲学に関しては、ろくな解説本がないため、自分の解釈に一抹の不安があったのですが、概ね一致していて安心しました。こういう風に安心するということは、やはり僕も小市民です。(笑)これは今年出版された本です。
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